「帰りたくなる家」がありますか?
未来安心プロジェクトのマーケティングプロデューサー、宮本真愿です。
毎日、何気なく帰っている家。
朝起きて、夜眠る場所。
私たちは人生の多くの時間を、住まいの中で過ごしています。
だからこそ最近「住まいは、その人の心を映す鏡なのかもしれない」
そんなことを感じるようになりました。
部屋が散らかっているからダメ、という話ではありません。
どんな家に住んでいるか、という話でもありません。
「その空間にいると、ホッとできるか」
それが一番大切なのではないかと思うのです。
50代からは「広げる」より「整える」
若い頃は…
もっと広い家に住みたい。
もっと便利な場所に住みたい。
そんなふうに「増やすこと」を考える時期がありました。
でも50代になると「どんな暮らしをしたいか」のほうが大切になってきます。
実際、子どもが独立し、夫婦二人になったり、あるいは一人暮らしになったりして、住まいとの付き合い方が変わる方も多いでしょう。
これからの住まいは、誰かに見せる場所ではなく、自分が安心して暮らす場所。
だから僕は、人生後半は「広げる」よりも「整える」という考え方が、とても好きです。
暮らしが整うと、心も整っていく
実は僕自身、昔は片付けが得意なタイプではありませんでした。
仕事に追われていた頃は「あとでやろう」「時間ができたら」
・・・そう思って後回しにすることも多かったんです。
でも不思議なことに、机の上が整うと、頭の中まで整理される。
部屋に余白ができると、心にも余白が生まれる。
そんな感覚を何度も経験しました。
もちろん、完璧に片付いた部屋でなければいけない、ということではありません。
大切なのは、自分が心地いいと感じられる空間があること。
それだけで、毎日の安心感はずいぶん変わります。
住まいは家族への思いやりでもある
住まいを整えることは、自分のためだけではありません。
もしもの時、家族が困らないように。
大切な人に負担をかけないように。
そんな思いやりにもつながります。
たとえば…
必要な書類がどこにあるか。
大切なものをどのように管理しているか。
少しずつ整理しておくだけでも、未来の安心につながります。
これは終活というより「暮らしを整えること」なのだと思います。
住まいは「これから」を育てる場所
未来安心プロジェクトでは「未来安心じたく」という言葉を大切にしています。
この言葉が素敵だなと思う理由は、未来を悲観するためではなく、未来を楽しみにするための準備だからです。
住まいも同じです。
古いものを手放すことが目的ではありません。
新しい暮らしを迎えるための余白をつくること。
これから出会う人。
これから始める趣味。
これから挑戦したいこと。
そんな未来を迎え入れる場所として、住まいを整えていく。
そう考えると、片付けも掃除も、少し楽しく感じられる気がしませんか?
帰る場所がある安心
私たちは、人生のいろいろな出来事を経験します。
嬉しい日もあれば、少し落ち込む日もあります。
そんな時「帰ればホッとできる場所がある」
それだけで、人は前を向けることがあります。
住まいは、単なる建物ではありません。
心を休め、明日への力を取り戻す場所です。
だからこそ、豪華さよりも、便利さよりも、安心して深呼吸できる空間であってほしい。
僕はそう思っています。
未来安心は、暮らしを整えることから始まる
未来安心とは、大きく人生を変えることではありません。
毎日の暮らしを、少しだけ心地よくすること。
今日より少し安心して眠れること。
そして「この家、この暮らしでよかった」
そう思える日を増やしていくこと。
その積み重ねが、未来への安心と希望につながっていくのだと思います。
焦らなくて大丈夫です。
まずは、お気に入りの場所をひとつ整えることから。
それだけでも、未来安心じたくは始まっています。
宮本真愿
3つの未来を描くワーク
最後に、住まいと暮らしについて考えるための、3つの問いをご用意しました。
◆ ワーク①
今の住まいで、一番好きな場所はどこですか?
そこが好きな理由も、一緒に考えてみましょう。
◆ ワーク②
これからの人生で、「こんな暮らしができたら幸せだな」と思う毎日を想像してみてください。
どんな家で、どんな朝を迎え、誰と、あるいは一人で、どんな時間を過ごしていますか?
◆ ワーク③
未来の自分のために、今日できる小さな「住まいの整え」は何ですか?
- 引き出しを一つ整理する
- お気に入りの花を飾る
- 玄関を掃除する
そんな小さな一歩が、未来の安心と、心地よい暮らしにつながっていきます。



コメント